今日はもう科学のとぼけた話はできなくなってしまった。9歳の少女が左手をうしなった。ロシア兵の銃弾を受けたからだ。全世界の大人たちはなにもできなかった。しかもなんとこの惨劇をもたらしているのは、なんのことはない、もうひとりのただの大人だ。
いかなる平和維持の仕組みも、もはや機能しないし、今後もそうだろう。彼女の左手はもとにはもどらない。彼女の左腕だけでなく、大勢のウクライナの人々の命が失われている。そして世界の大人たちは、これを呆然と見つめているだけだ。
わたしも、その大人の一人。妻は、私たちは弱すぎると言っていた。
人類にはスターウォーズに出てくるフォースのような、意識の力があるようにわたしは思う。たとえばもし、誰かが戦争には絶対反対という意思をもったならば、その意思は、スマホやインタネットなどなくても伝搬して世界中に広がるであろう。こんなのはバカげた発想だろうが、どうしようもなく、今私がとることができる唯一の方法だ。
ロシアの人たちに言います。あなた方のリーダーは、あなた方の目から真実を隠しています。彼が言っていることは全てうそです。彼は、人間ならだれもが持っている良心をきわめて恐れています。彼は、わかっているのです、いかにそれが力強いかを。その力がいったん解放されたら。人道的に見て、彼がいまやっていることはとても悪い事だということを彼はわかっています。だからこそ、彼は、彼の国民から真実を隠すことを必死にやっています。彼は覚えているのです、1991年のあのときのことを。国民の真の良心が勝ったときのことを。それはまさに、十字架を恐れるヴァンパイヤのようなものです。
恐れは憎しみとなり、憎しみは暴力へと落ちていきます。この負の繰り返しを止めることが出来るのは、彼にみなさんの良心を表すことしかありません。彼はみなさんのことを愛しています。彼は外国からではなく、彼自身の国民からの真の愛を必要としています。もし、大部分のロシアの人々が、”もうやめましょう、今すぐに”といえば、彼は戦争をやめるでしょう。さあ、みなさん、かれを強く抱きしめて彼に、良心をもって語り掛けてください。
どう見ても、このテキストメッセージがロシアの人々に届くことはないが、私には信じて疑わないことがある。それは、人類は、常になんらかの超越的な自然の力によって結びついていて、こうしてテキストをPC上にタイプすることで、その精神のエネルギーが私の意識のなかで具現化し、たぶん、どうにかして弱いながらもだれかほかの人に伝わって、それがさらに別の人へと伝搬の連鎖がおきれば、最終的には増幅していくのだと信じています。